UTMとは
UTMとは企業に必要な異なる複数のセキュリティ機能を、一つのハードウェアに統合して集中的にネットワーク管理を行う試みです。ウイルス、迷惑メール、不正侵入など様々な脅威からネットワークを防御します。
企業のネットワークは常に新しい脅威にさらされており、常にセキュリティ対策が必要です。個人情報保護の観点からも、セキュリティの強化は社会に対しての「責任」といえます。しかしアンチウイルス、アンチスパム、Webフィルタリングなどの複数のセキュリティ対策を施すのは、コストや手間もかかってしまいます。しかしUTMならば、複数のセキュリティ機能が組み合わさり集約されているため、導入、運用、管理がシンプルになります。
また専門的な知識も不要なので、すぐに導入・運用が可能です。
疑問に思う事や見積もりなど何でもご相談ください。最適なセキュリティ対策をご提案いたします。
UTMとウイルススソフトの違い
ネットワークのセキュリティ対策としたウイルスソフトを導入している企業は多いのではないでしょうか。しかしウイルスソフトだけではセキュリティは万全ではありません。
- UTM…ネットワークに侵入しようとする脅威を外部から削除
- ウイルスソフト…ネットワーク内にすでに侵入したウイルスを削除
という特徴があり。ウイルスソフトはすでに侵入したソフトした削除できません。またウイルスも日々進化しており、ウイルス対策ソフトだけでは対処できないウイルスも出てきています。しかしUTMなら外部から脅威を削除できます。
ウイルス感染による主な被害
情報漏洩
パソコン内に侵入したウイルスは、パソコン内の社内情報や顧客情報などをネットワーク上に勝手に公開してしまう可能性があります。
データ改ざん
企業のネットワーク内に第三者がアクセスし、社内情報や顧客情報を書き換えられてしまう被害です。
不正アクセス
セキュリティの不具合を利用し、第三者が不正にアクセス権を入手。勝手にコンピューターを利用するケースです。
ウイルスは軽微な被害を与えるものから、情報を漏洩・破壊する重篤なものまで様々な種類があります。企業のネットワークがウイルスに感染した場合、社会的信用を失うことにもなりかねませんので、対策はしっかり行いましょう。
UTMサポート内容
24時間365日監視
専門のセンターにより、24時間365日監視が可能です。トラブルがあった際にはすぐに電話やメールなどで連絡いたします。
レポートの提供
どれだけのウイルスの脅威にさらされたのかなど、検知結果をまとめたレポートを提供します。セキュリティ対策状況が一目みて分かります。
リモート管理
UTM導入後もセンターから遠隔で設定変更などが行えます。電話サポートも行っているので安心です。
